精神科チーム医療の中で、管理栄養士が個々の患者さまに合ったきめ細かな調理・栄養指導などを行っています。 |
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栄養指導
他職種と連携をとりながら、いつも患者さまと目線の高さを合わせ、コミュニケーションを大切にしながら、個々の食に関する多様なニーズに応えています。
「ベッドサイド訪問指導」
患者さまの声に耳を傾け時間をかけて接するよう心掛けております。食事指導を中心に、嗜好・摂取状況を聞き取り、患者さまに合わせた教材などを基に指導しています。医師の依頼により、肥満の指導(おやつの摂取など)、摂取困難な方への食事管理を個別に行います。
「栄養相談」
集団指導、外来・退院(食生活自立への支援)指導・希望者には教材(フードモデル・指導用ビデオ・ポスター等)を使って指導いたします。
精神障害者の「生活の自立」に向けて
退院後、一人暮らしをする患者さまには、入院中から関わり、「食生活の自立・自己管理」ができるようケアプランを作成し、チーム医療の中で継続的にサポートしていきます。
スタッフより
近年、精神障害者の「生活の自立」ということが大変重視されております。その中で、生活の基盤である「食生活の自立・自己管理」ができるように、厳しい医療情勢の中でどうあるべきかを見極めながら、援助していきたいと思っています。手探りの中、試行錯誤を重ね奮闘している日々です。全国でご活躍されている栄養士のみなさまからのご意見などもお待ちしています。