カウンセリング、心理検査、グループセラピーを中心に患者さまのお役に立てるようチーム医療の一環を担っています。 |
▼外来患者様への対応 ▼入院患者様への対応 ▼スタッフより |
外来患者様への対応
1.個人心理療法(カウンセリング)
悩みや問題を抱える方に対して、心理的交流を通した援助を行います。問題を改善したり、気持ちを整理したり、自分自身を振り返り、より良い生き方を探していくなど、さまざまな目標やその過程を共に考えていきます。
対話による心理療法の他、認知療法、絵画療法や箱庭療法も行っています。 面接日程・回数などは出来るだけ調整いたします。
2.心理検査
個人の性格や能力、その他の心的特性を把握し、治療に役立てています。心理検査にはさまざまな種類があり、患者さまの状態に合わせて数種類の検査を施行しています。こんな検査があります
●知能検査・・・知的能力の特徴を把握します。●認知機能検査・・・物忘れの程度、物事を捉えるときの特徴などがわかります。
●性格検査(質問紙法・投影法)・・・性格や行動パターンを客観的に整理します。
入院患者様への対応
1.入院時心理検査
主治医が必要と判断した場合、心理検査を行います。入院治療を効果的に行うために、ご協力をお願いします。検査の内容や流れは、外来の心理検査とほぼ同じです。心理検査によって得られた情報は、他のスタッフと共有され、治療に生かされます。2.グループワーク
心理師は、作業療法士、精神保健福祉士、看護師などと共に入院患者様向けのグループワークに携わっています。主なものにライフミーティング(作業療法)、SST+アート(生活技能訓練)があります。3.個人心理療法(カウンセリング)
入院の場合も、心理療法を受けることができます。外来とほぼ同じような内容、流れで行っています。
スタッフより
臨床心理室のスタッフは現在4名です。みなさんのこころの悩みについて、一緒に考えていきたいと思います。話すのが苦手な方にも、話しやすい雰囲気を心がけていますので、どうぞ、お気軽にお声をかけてください。
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